なにも言わずに動いてくれるスタッフを作るには

石水孝幸 2015.07.08

from石水孝幸

前回まで、組織を作る上で重要な
6つのポイントについて説明を
してきました。 

やはり!というかまあ、スタッフに
ついて悩みを持っている先生は
多いですね。

前回までの内容の感想を多く頂き
ました。 
そのいずれも、ある部分はしている
けど6つのうち半分もできていない
という感じでした。 

復習しておくと 

1 感謝する事 
2 具体的な指示 
3 院の文化を作る 
4 仕事と私生活の両立を考える 
5 成長機会の提供をする 
6 労働環境の整備 

という事でした。 
最近でこそ、この業界にも
キャリアアップのような
考え方も入ってきましたが
その部分だけやっても上手く
いきません。 

6つのポイントの全てを整備
してこそ、効果を得る事ができる
のです。 

ただ、もう1つ重要な事が残って
います。
それはどんな人を採用するか? 
という事です。 

6つのポイントは、人が入ってきて
からの教育の部分について重要な
要素です。 

その前に採用を意識しておかないと
教育で取り戻せなかったりします。 

それを気をつけておかないといけません。 
では、具体的にどんな人をとればいいのか? 

1 価値観が合う人をとる 

価値観とは、自分が大切だと思っている
事を同じように大切だと思えるか? 
自分が嫌だと思う事を嫌だと思えるか? 

まずは、この価値観が合うかどうかを
しっかり見極めてください。 
資格や経歴などを重視する人がいます
が、考え方が合わない人をとっても教育
で取り戻す事は基本的にできません。 

なぜなら、こちらが教育だと思って
色々な待遇などを整備しても、それを
良いと思ってくれなかったりするから
です。 

これ、基本中の基本なので大事にして
くださいね。 

2 どんな経験をしているかが重要 

面接では、どんな事を聞けばいいのか? 
そんな相談もよくうけます。 
根本的に勘違いしている人がたまにいる
のが、面接でその人の能力を見極めようと
する事はNGです。
能力は、どっちにしても教育で
伸ばさないといけない部分です
からね。 

大事なのは、今までどんな経験をして
きたかという事です。 

組織に入るという事は、集団生活が
できるか? 
という事を見極めないといけません。 

バイトをしてきたにしても
どんなバイトなのか? 
人と関わる仕事なのか? 

クラブ活動などでもいいですね。 
例えば、自分が一番努力をしたのは
どれぐらい練習をしたときですか? 

なんていう質問をしたりします。 
これで、その人の努力の基準がわかったり
します。 

人は、経験と考え方によって
行動の傾向は決まります。 

それを、しっかりと把握する事です。 

もう1つ採用のポイントではないかもしれませんが、
人をとるタイミングです。 
基本的には、人が必要だからとるのですがあまりに
忙しくなり過ぎてから人員を補充としていると、教育
にも時間をかけれないし、スタッフさんもちゃんと
相手をしてもらないので辞めてしまう確率があがり
ます。 

スタッフを雇うと決めたら、常に募集はしてください。 
そして、「人がいないから雇う」から、「良い人がいればとる」
という意識をもつことですね。 

これは、タイミングの問題ですが、ここも重要なので
覚えておいてください。

6つのポイントを意識して教育を充実
させる事。 
その前段階である採用は、価値観と経験
を意識して採用をする事。 
常に人材募集は継続する事

こういう点を意識してこそ、強い組織が
うまれる事になります。

ぜひ、できるところから行動を
始めてみてください。