【週間】ケーススタディvol.10 【エイズ患者】

川満伸夫 2014.05.10

こんにちは、
カイロプラクティックドクターの川満です。

Dr. 川満, D.C.によるケーススタディー講座vol 10

10回目の今回は、
【エイズ患者】
をご紹介して行きたいと思います。

エイズ患者になぜカイロ?
って思った人は多いかと思います。

アメリカでカイロプラクティック博士課程のインターンをしていた頃、
僕の方にエイズ患者を診てほしいと要請がありました。

最初、まんがいちの感染に対する不安があったのですが、
感染経路を勉強して行くと
皮膚の接触では感染する心配はないという事でしたので、
引き受ける事にしました。

そのエイズ患者は50代の黒人男性で、
ベトナム戦争を経験してきたホモセクシャルの
身長185センチぐらいの体格のいい人でした。

エイズに感染したのは、1980年代で
僕が担当した時が2007年ぐらいでしたので、
20年以上もの間発病しないまま過ごして来た訳です。

エイズウイルスがなぜ怖いかというのは
その患者を診るまで自分もあまり知らなかったのですが、
人間には体内に侵入してくるウイルスに対して
身を守る免疫システムが備わっています。

そのシステムの司令塔が
白血球の中のリンパ球の一種である《ヘルパーT細胞》です。
ヘルパーT細胞は、
まず体内に侵入者を発見すると他の免疫細胞に指令を出して攻撃を命じます。

エイズウイルスは、
このヘルパーT細胞に寄生し、破壊して行きます。
よって身体にウイルスなどが入って来ても、
ヘルパーT細胞がいないと他の免疫細胞達は
身体にウイルスがいる事に気づかず
感染が広がって行き病気になって行くのです.

この患者さんは
毎月病院へ行って血液検査をしながら
白血球の數をチェックしていました。
白血球のレベルはいつもだいたい平均値でした。

僕の主治医の先生によると、
カイロプラクティックの矯正を受ける事によって
免疫力を常に正常に保っていられるので
今まで発病しないのではないかと推測していました。

この患者さんを2ヶ月あまりしか診る事ができませんでしたが、
次のインターンに移っても
以前の様に白血球レベルを維持し続けていたようです。

P.S.
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