【週間】ケーススタディvol.12 【米国でのカイロドクターの現状】

川満伸夫 2014.05.24

こんにちは、
カイロプラクティックドクターの川満です。

Dr. 川満, D.C.によるケーススタディー講座vol 12

12回目の今回は、
【米国でのカイロドクターの現状】
をご紹介して行きたいと思います。
いつものケーススタディーとは違って、
アメリカでのカイロドクターが社会的にどういう地位にいるのか
お伝えして行きたいと思います。

1895年にD.D. Palmerが初めてアジャスト(矯正)をしてから約119年の月日が経っていますが、
1913年にカンザス州で初めてカイロプラクティックが医師としての免許が認められ、
1974年を最後に全米50州で医師として認められる前までは、
多くのカイロプラクターが免許なしで医業を行っている
と言う事で逮捕されるケースが数々ありました。

その逮捕されたドクターの中で私が一番気にいっているのが、
Dr. Herbart Ross Reaverです。
彼は合計で12回も牢屋に入れられましたが、
なんと牢屋にいる警察官や囚人までも矯正してあげるくらい
カイロプラクターとして回りにいる人達の建康回復に貢献してきました。

私の卒業したジョージア州アトランタにあるライフ大学の正門には
彼の業績を讃えて大きなベルがつるされております。

彼の様に草創期のカイロプラクター達が社会貢献して
カイロを医師として確立してくれたおかげで、
今日のカイロプラクティックがあると思います。

カイロの大学での勉強量は、
カイロと医学を両方学ぶので医学部で学ぶより上を行っています。

実際に私自身が去年腰痛があって骨格を調べてみたかったので
整形外科でレントゲンを取りに行った所、
お医者さんは痛みの原因が分かりませんでした。
私の目からは仙骨がズレているのが明らかでしたが、
あえて言いませんでした。

同じ状況がアメリカでも起きています。
もちろん優秀なドクターも多くいますが、
メディカルドクター達はそれほど優れているとは思えません。
忙しさのあまり患者一人に対して平均5分しか診ないというのです。
そして後は薬を処方するだけという始末です。

私自身の所感ですけど、
米国のカイロプラクターは
知識や技術ではメディカルドクターより優れているが、
社会的地位では劣っています。
それはカイロの歴史の浅い事や社会の認識不足に理由があると思います。

しかし、骨格の矯正においては
カイロプラクター以上に優れた矯正を出来るドクターはいません。

日本において例えると、
ちょうど国家資格をもっている柔道整復師ぐらいの地位になるのでは
ないでしょうか。

P.S.
技術面での経営の仕方はこちらにあります