【週間】ケーススタディvol.13 【頸椎のヘルニア】

川満伸夫 2014.05.31

こんにちは、
カイロプラクティックドクターの川満です。

Dr.川満, D.C.によるケーススタディー講座vol 13

13回目の今回は、
【頸椎のヘルニア】について
御紹介して行きたいと思います。

頸椎は腰椎に比べるとヘルニアになる確立は少ないですが、
負荷がかかり過ぎるとヘルニアになります。
それは胸椎も同じです。
しかし、頻度からみると腰椎→頸椎→胸椎の順番になって行きます。
その理由は、可動域と重力がかかる大きさによります。

頸椎のヘルニアは腰椎と同様に
交通事故などによる強い衝撃(マクロトラウマ)、
もしくは弱い衝撃でも繰り返し起こるものによって引き起こされます(マイクロトラウマ)。

患者さんによっては、症状として何ヶ月も頭痛が続いていて
病院で検査をしたら頸椎のヘルニアになっていたという事は少なくありません。
本人は心当たりが無くて、
どうしてそうなったのだろうと不思議に思っています。

このような場合はマイクロトラウマで
なんらかの形で頸椎に負担がかかるような事をしていた可能性が大きいと言えます。
例えば、上を見る動作を頻繁にしていたとか、
逆にデスクワークなどで下を見る動作を多くしていたなどの理由です。

身体は同じ体勢や姿勢で長時間いる事は好きではありません、
そうする事で筋肉が張って来て不快感を感じてしまいます。
しまいには、筋肉が骨を引っ張り関節や骨格のズレが生じて来ます。

それを防ぐには筋肉のストレッチが必要ですし、
長時間同じ体勢でいる逆の体勢を取る運動もしなければいけません。
例えば、首を前に傾ける前傾姿勢の多い方は後ろに反らせる姿勢を取らなければなりません。
バランスが大事なのです。

頸椎のヘルニアの処置として効果的なのはカイロプラクティックの矯正(アジャストメント)と牽引です。
椎間板が縮まって飛び出た部分が神経を圧迫して痛みが出ているので、
椎間板を基の高さに戻して圧迫を取り除かないといけませんし、
骨格のズレが原因で神経圧迫を起こしている場合もありますので整える必要もあります。

アメリカにいた時、
実際に頭痛と首の痛みで苦しんでいた頸椎ヘルニアの患者さんを診ましたが
矯正と牽引で2ヶ月ほどで症状が良くなりました。

みなさんの回りにも頸椎のヘルニアで苦しんでいる方がたくさんいるかも知れません。
どうかその方々を救ってあげて欲しいと思います。  

P.S.
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