ケーススタディー27【鶏が先か、卵が先か】

川満伸夫 2014.09.13

みなさんはこの“鶏が先か、卵が先か”というフレーズを聞いた事がありますか。

アメリカにいた頃、よくクラスメートや友人が“Chicken or Egg”と言う風にこのフレーズを口にしていましたのでアメリカ人にはなじみが多いかと思います。

平たく言えば、“鶏と卵のどちらが先に出来たのか”という意味あいになるかと思います。

鶏が先に出来て卵を生んだらその鶏は誰が生んだのかという話になりますし、卵が先にできて鶏になったら誰がその卵を生んだのかという話になって結局矛盾するようなジレンマについて例える事によく使われます。

カイロプラクティックでもこのフレーズが使われて、“骨格の歪みが先で筋肉を引っ張るのか、それとも筋肉が先に引っ張って骨格を歪めるのか”というのが話題になります。

みなさんは、どちらだと思いますか。

私は両方あり得ると思います。ただ、恐らく筋肉が先に引っ張って骨格を歪める率が多いのではないかと思います。

その理由は、身体にストレスがかかった時に影響を受け易いのが硬さの観点から骨よりも筋肉だからです。

しかし、交通事故や外傷などの強打で直接骨格を歪めた場合は別です。

一般の人が交通事故や外傷を受ける確率は、日々の生活でストレスを受けるよりも遥かに低いと思います。よって、筋肉に影響がおよぶ率が高いと思います。

先月の15日から銀座店舗の施術に戻ることになって、患者さんを診る日々が続いておりますが、今は筋肉の施術を行うのがほとんどになっています。

今までカイロでは骨格の矯正が主だったので、このアプローチはまったく逆のやり方になりますが患者さんの反応はとても良いですね。

自分でも患者さんの身体がここまで回復する事に驚いています。

ただ中には筋肉の張りが取れても骨格のズレが改善しない場合もあるので、そこは直接骨格の矯正をしています。

みなさんは今まで自分が何十年も使って来たテクニックをまるっきり変えて、新しいテクニックをはじめる事に抵抗はありますか。

もちろん中には抵抗がある方もいるかと思いますが、それで患者さんが自分の事をもって信頼してくれたり、患者さんの症状が良くなればいいですよね。

以前も話をしたかと思いますが、テクニックの数が増えればそれだけ対処できる方法が増える事になりますので、日々の忙しい中で少しずつ新しい技術を学んでみて下さい。

そうする事によって、新しい世界が見えて来るかと思います。

P.S.
自分の新しい技術を増やしてもっと患者さんをよくしたいと考えている方はこちらです。↓