ケーススタディー30【内臓の問題】

川満伸夫 2014.10.04

あなたの内臓は元気ですか。

患者さん達の内臓は元気でしょうか。

現在、施術に入って約1ヶ月20日経ちました。患者さんの症状が様々ですが、こないだ来た患者さんで結構特殊な症状をみました。

身体の検査はほぼ問題なく、腰と肩まわりは十分に動いているのですが、なぜか背中の痛みが気になります。

その患者さんの痛い部分を調べた所、どうやらT11とT12に近い事がわかりました。

さて、このT11と12から出ている神経はどこに繋がっているでしょうか。

そうですね、腎臓です。

ちなみにT11と12辺りに触れた時痛みがそこの部分から脊髄を通って上にあがり、C2あたりまで痛みが走ると言う事でした。

C2とT11、12は繋がっていますので、何となく理解できますがある部分をパルペーションしてみて他の部位に痛みが出るのは相当重症かなと思いました。

実際問診していくと、いろいろな薬を4~5年間飲み続けて後遺症に悩み続けてきた様です。

そうした中、肝臓や腎臓は薬を解毒しようとしてフルに働いていたかと思います。そうしてだんだんと疲労が溜まり、ついに腎臓に影響が出て来たと考えられます。

その患者さんの腎臓をTLで探して行くとやはり弱っていましたので、腎臓に対する施術を行いました。

一回目の施術では両方の腎臓を手でカバーして機能を高めた所、弱っていた腎臓から熱が加わり手が熱くなってくるなが分かりました。

その最中に患者さんが気持ち悪くなって来たみたいだったので施術をいったんストップし、今度は下に下がっている弱った腎臓を基に戻す為のマニピュレーションを再開しました。

これはうまく行ったみたいで、終わった後の患者さんの表情が明るくなったのがすぐに分かりました。本人も楽になったと言ってくれてました。

あと別のマニピュレーションを二つほどやって施術を修了しましたが、ぼくにとってはこれからいろんな意味で経験になる症状だと思いました。

もし、身体の硬さはほとんどなく脊椎のどこかで痛みを訴えている患者さんがいましたら、内臓をうたがってみてください。

P.S.
今後、内臓のマニピュレーションを学んでみたい方はこちらです。