ケーススタディー34【頸椎1番(C1)の役目】

川満伸夫 2014.11.01

先月9月18日はアメリカ合衆国アイオワ州ダベンポートという街でカナダ人移民D.D.Palmerが初めてカイロプラクティックの矯正を行った日と言われていますが、今年の2014年はカイロプラクティックが誕生して何年になるでしょうか?

その初めて矯正が行われた年が1895年と言われていますので、数えて119年目になるかと思います。

これまでカイロプラクティックは先人達の数々の貢献によって多くの人々を救って来ました.

それだけではありません、アメリカでは法的な地位を勝ち取る為に医療界との戦いや行政との戦いをも勝ち取って来ました。

残念ながら日本においては法制化にはまだつながっていませんが、いつかカイロプラクティックが法制化される事を願って止みませんし、それに尽力して行きたいです。

さて、話は頸椎1番(以下C1)になりますが疲労回復協会での施術で健康まくらを発明した熊谷さんもC1に着目しています。ただし、細かく言うとC1に付着している硬膜ですね。

硬膜は脳を覆っている3層の一番外側についている膜ですね。それが、C1やC2に付着していてズレるとねじれてしまうので、脳脊髄液の循環が悪くなり身体の調子がおかしくなる形になります。

B.J.Palmerが学説にしたホールインワン(H.I.O.)ではC1を矯正すると、ドミノ倒しみたいにC2以下が矯正されて行くようです。

なので、上部頸椎の矯正ではヘルニアや腰痛の症状などを腰に触れずに取る事が出来る技術になります。

そのメカニズムは、硬膜が仙骨のS2に付着していて腰椎部を通るのでヘルニアで脊髄を圧迫している場所をC1を矯正する事によって圧迫部分を取り除くという技になります。

という事で、疲労回復協会で使っている枕も硬膜調整で全身の歪みを取り除いて行ける仕組みになっていて、ROM検査でもBeforeとAfterで違いを見せる事ができるんだと思います。

以前に書いた記事“ストレートかミックス”でも上部頸椎の矯正のすごさをお伝えしましたが、自分はミックスのテクニックを使っていながら今だにストレートはすごいと思っています。(笑)

しかし、熊谷さんの発明した枕はカイロプラクティックのオリジナル矯正を形は変われど組み込んだやり方ですので、すごいでね。

まだ、この枕の威力を知らない方は是非試してみてください。