【週刊】経営のヒントvol.37

熊谷剛 2014.06.23

from:熊谷剛

理念というと非常にお硬い感じがするのは僕だけでしょうか?

インターネットで調べてみると

理念とは
ものごとのあるべき状態について基本的な考え。

とある。

要は何を想ってその行動を行っているかという事かと思います。

会社においての理念は、その会社が何を成そうとしているのかという事。

僕たちは患者さんに施術を施す事を生業にしています。

この施術はなぜ行う必要があるのか、どんな思いで行っているのかという事が理念になるわけですね。

ちなみに、僕の会社、クワトロハートでは

お客様に健康を届けるという事を理念としています。

健康を提供する事が目的なので手段は問いません。

だから、僕たちは手段として

1、整体院での施術
2、整体院での健康情報提供
3、けんこうラボでの整体まくら
4、けんこうラボでの整体サポーター
5、けんこうラボでのその他物販
6、けんこうラボでの治療院運営サポート
7、疲労回復協会での技術指導
8、その他、セミナーやDVDのノウハウ提供

などなど様々な手段を用いて、お客様の健康を達成しようとしているわけです。

最近、様々な業界の社長さんとあったり、相談に乗るうちに成功する条件が見えてきました。

その大きいポイントがこの理念。

成功している会社は社員全員に近いくらいの人数にその会社の思いが詰まった理念が浸透しています。

反して、成功していない会社はというとみんなバラバラ。

しかも、仕事に対しての熱意が無い。

この熱意について様々な本も出ていますし、会社の規模が大きくなると必ず問題になってきます。

会社運営は始めはマーケティングで悩み、次はクレーム。
その後に人事の悩みが永遠と続きます。

人事の悩みというと

まずは人を採用出来ない。

採用しようとしても人が集まってこないって事です。

これには採用基準を設けたり、整備する必要があります。

僕もそうでしたが、経営者からしたら新人スタッフはお荷物。

出来るだけ安い金額で働かせたいわけです。

しかし、働く人たちは出来るだけ条件の良いところで働きたいと想いますよね。

まずはこのギャップを埋める事が必要になるわけですね。

すると、次に出てくるのがスタッフの教育。

始めからガンガン結果を出すスタッフは稀です。

結果が出るまでに数ヶ月から数年かかる事もざら。

これを如何に短期間に結果が出せる状態にするかがポイントです。

ここでも相当悩みます。

さらに、それが上手くいくと社内での派閥が作られます。

人が集まると必ず派閥は出来ますよね(苦笑)

派閥が出来る事は悪い事ではないのですが、ここをコントロールしないと対立により社内から崩れ始めます。

売上はたっているのにサービスを提供出来なくなりストップしてしまうわけです。

次に起こるのが、スタッフの離脱。

この時にグループとして一気にスタッフがいなくなるケースもあります。

また、家族から会社批判が起こり仕事には満足していてもやめるスタッフが出てきます。

最終段階としては社員の自殺。

大手ではちょくちょく問題視されていますよね。

こんな風に人事問題は会社経営をしている限り必ずつきまといます。

これは仕方ありません。

しかし、上手くいっているところとこういった問題にかき回される会社との違いが先に上げた理念の浸透だったりします。

人はゴールが明確であれば明確である程行動がしやすくなります。

例えば、
大阪にみんなでいこう!
と決めたとしましょう。

「大阪集合!」

という事と、

「梅田の中央北口で集合!」

どちらが安心出来るでしょうか?

もちろん、後者だと思います。

大阪集合!

だと
大阪のどこに!?

という不安がありますよね。

会社経営ではどうでしょうか?

何をする為に集まっているのですか?
何を達成するのでしょうか?
何をすれば良いのでしょうか?

さぁ、明確になっているでしょうか?

直接的な売上を上げるものでは無いかもしれませんが、会社運営の土台が理念です。

これがしっかりしているかどうか、社員に浸透しているかどうか。

これが実は売上を大きく、そして安定的に向上させる為には重要だったりするのです。

ほとんどの会社ではあってもふわっとしています。

社長さんに聞くと、

「んんんんー、なんだろう、、?」

という答えが返ってくる事もざらです。

こういう社長は必ず壁に打ち当たります。

しかし、突き抜けている社長に同じ事を聞くと、

「○○の為にやっている」

と即答されます。

たったこれだけの違いが数億、数十億、数百億の違いを作り出してしまいます。

あなたも理念をきっちり作る事から売上を作ってみてください。

会社は急成長するはずです。

p.s.
テクニックを習う際も同じです。
なぜ、そのテクニックが必要なのか。

多くの場合、どうやるかに集中しがち。
実は、なぜ、その手技をやらなければならないのか?

という事を知ると、技術効果が高まる事が多いのです。

この技術を習う場合もなぜこのテクニックが必要なのかを中心に便挙止て見ると結果が違ってくると思いますよ。