【集客のコツvol.15】 看板の特性

熊谷剛 2015.04.20

from:熊谷剛

僕は今、5店舗の治療院を経営している。

西東京から始まり、
池袋、新宿、銀座、本郷の5店舗だ。

当然、どこの院も集客は十分できている。

僕の集客手法はオンラインがメイン。

前々回までにお伝えした
ホームページ、ブログ、Facebookを活用している。

なかでもホームページの作りこみだけでも
十分集客できる。

しかし、本日の内容である看板の力も絶大だ。

銀座の店舗が今までで一番新規集客に苦労した。

理由はライバルが多いからだ。

「銀座 整体」

で調べてみて欲しい。

結構イケてるサイトが見受けられる。

SEO対策もされている。

しかも、価格も安い。

銀座なのに。

新規集客は価値云々ではなく、
如何に良さそうに見せるかだ。

その見せ方が銀座界隈は上手い。

ここ2,3年、店舗の集客にはほとんど
ノータッチだったけど銀座の苦戦ぶりを見ていて
再度集客に直接関わった。

そして、ここで僕の中で治療院集客における
絶対的なポイントを見つけることが出来た。

さらに、これはライバル達があまりやっていない。

きっとこれからも、
僕は集客し続けることが出来るだろう。

そんな確信が持てる気付きを手に入れることができた。

今回、銀座院の集客に携わった際に
再確認した一つが看板の力だ。

オンラインメインの集客であっても
看板が大きく影響する。

何度も言うように集客で一番重要なポイントは

【まず気づいてもらうこと】

ホームページで気づいてもらう方法と言ったら
PPCやSEOといった手法になる。

前回も書いたがオンラインはほとんどの場合、
待ち!だ。

運営サイドから積極的にアクションすることが
難しい仕組みになっている。

そんな仕組みの弱さを看板は強化してくれる。

僕の銀座の店舗も看板を調整したことで
集客はグッと改善した。

1,看板の特性
2,顧客視点
3,テクニック

■1,看板の特性

看板は、お店の外装として掲げることが多い。

第一の目的は、このお店は何を提供しているのか?

ということを顧客に伝えることだ。

そして、お客様が迷わず来店してもらうための目印だ。

ということは看板を目にするということは
顧客はその看板の見える位置にいるということ。

これは非常に重要なポイントだ。

当然の事だけど、

東京の店舗に北海道から来院するケースは少ない。

逆もしかり。

住んでいる地域と店舗が近ければ近いほど
治療院の集客率は高くなる。

通いやすさも価値なのだ。

当然、1時間かかる治療院よりも
徒歩5分の方が通いやすいに決まっているし
近いところに通いたいと思っている。

ということは、
看板を目にしている人は見込顧客として
めちゃくちゃマッチしているというわけだ。

だから、看板で目を引き
ホームページで検索してもらえれば
高確率で集客できる。

この導線をしっかり意識し、看板を作ることが
大切というわけだ。

■2,顧客視点

顧客は看板をどういった視点で見ているのだろうか?

さて、あなたはどう?
街を歩くときどんな視点で看板を見ている?

看板を見て
「また売り込んでるよ、、、」

と思ったことはあるだろうか?

ほとんどの場合、
そんな事を思ったことってないのではないだろうか。

ちなみに僕は看板を見るとうれしくなる。

「へぇ、こんなお店あったんだ。知らなかった。」

と。

そう。

看板は売り込みとして認識されない媒体でもある。

これは非常に強みとなる。

ポイントは顧客は看板を売り込みとして
認識しないということ。

だから、出来るだけ看板で売り込むのだ。

売り込んでも売り込んでも、
顧客は売り込まれていると感じず情報として認識する。

その他、数々のノウハウがあるが
続きはテクニックのところで話してみたいと思う。

■3、テクニック

看板作りにおけるテクニックを話していこうと思う。

まず、大切になるのは色だ。

とにかく看板で大切になるのは見つけてもらうこと。

あなたも、体験したことがあると思うけど、

「今まで気付かなかった!」

なんて事が起こってしまう。

何年も何年も前から看板があったのにだ。

多くの看板は気づかれてもいない。

その大きな原因が色なのだ。

気づかれない看板の色は色々ある。

赤、青、緑、黄色、、、、

一見、目立つ色だったとしても
気づかれないケースが有る。

重要なのは周りの色なのだ。

ビルの色は?
隣のお店の看板の色は?
木など緑が周りにはないか?

こういった点だ。

隣のお店の看板が赤だった場合、
赤で目立つであろう看板を作っても全く目立たない。

隣の看板と溶け込んでしまうからだ。

木が周りに沢山ある場合、
緑の看板や文字を緑にしてみたらどうだろう。

気づかない。

しかし、こういった看板は沢山ある。

なぜだろう。

これは作成の手順に問題がある。

看板はまず作り、それから取り付ける。

当然の手順なのだが、
作る際に周りの色をリサーチせずに
看板を作ってしまう。

これが気づかれない看板の原因になる。

付けた後に

「あっっ、、」
と気付く。

時、既に遅しだ。

こうならないように、
しっかりリサーチし、周りの色とかけ離れた
色を使うことが目立つ看板の作り方になる。

次に重要になるのは、顧客の目線。

人は歩く際にどこを見ているだろうか?

上?下?まっすぐ?

主に下を見て歩くと言われているが、
人の目線は定まらない。

ということは、
看板があちこちに移動できれば最高だ。

しかし、現実的に不可能だ。

だから対策としては、たくさん置くということが
集客力をアップさせる。

とにかく数だ。

置けるだけ置く。

おけるスペースを確保し、とにかく置く。

人は目にすれば目にするほど興味を抱く。

「あ、あれ、どこかで見かけたような。」
「ここにもあった。」
「なんなんだろう、これ。」

という感じだ。

マーケティング手法などで
ドミナント戦略などもこの効果を利用している。

近くに店舗があり目に入れば入るほど興味をいだく。

これが集客力をアップさせるのだ。

どんなダサい看板であっても極論いい。

とにかく、気づいてもらうこと。

これが看板の役割になる。

ブランドなどにも使えるのだけど、
僕達の個人治療院レベルなら
ブランディング以上に気づいてもらうことに
特化した看板を作ることが集客につながる。

とにかく数。

おけるスペースが有るのなら、
どんどん看板を置いてみて欲しい。

ほとんどの場合、ただで看板を置けるだろう。

看板は、ただで集客してくれるとても能力の高い
営業マンということを理解して欲しい。