お店が無い・・・

熊谷剛 2014.04.25

from:熊谷剛

渋谷のエクセルシオールより。

僕はご存知の通り、新宿と池袋に店舗を構えている。

事務所は新宿。世界一の乗降客数を誇る駅。

しかし、、、

渋谷はまた別もの。
人が多すぎて居心地が悪すぎる(笑)

特に田舎者の僕にとっては本当にジャングルに放置された感じ。

普段仕事をしている新宿や池袋ならなんとかお店も知っているから時間をつぶす事も簡単。

しかし、今は、、、

なぜ、今日渋谷に来ているかというと、同い年の整骨院経営者と合うために来ている。

18店舗以上整骨院を経営している彼です。

ちょっと早く着いたのでカフェでメルマガを書こうとカフェ探し。

渋谷スクランブル交差点をあたふたしながら渡りウロウロ。

交差点近くにあるカフェは当然のごとく人がごった返している。

人の多さに近くのカフェは諦め更にウロウロ、、、

ウロウロ、、、

ウロウロ、、、

カフェが無い。。。

数十万人がいる渋谷にお店が無いなんてあり得ないけど、「知っている」お店が無いんです。

ほとんど来ない渋谷は僕の頭の中にカフェ地図が存在していないのです。

だから、とにかくウロウロ。

時間がどんどん無くなっていく。

そして、やっと見つけ今に至るわけです。

無事、カフェで今メルマガを書けているわけですが、条件がもっと悪い場合はどうなるでしょうか?

例えば、今ほど時間がないという場合。

今日は1時間くらい時間があったのでカフェを執念で探して見つけ出しましたが、これがもっと時間が中途半端だったら?

20分くらいしかなければ、きっと諦めて待ちぼうけしていたでしょう。

お店からしたら一人分の集客損失が出ているという事。

実は集客が出来ない理由ってこんなもんなんです。

店舗の最大の集客出来ない理由。

それは、「見込み客に知られていない』ということ。

少なくても探している時の頭の中に存在していないんです。

たとえ、一度来て再来院するような場合でもです。

一度来院して症状が改善したとしても、数ヶ月後の患者さんの中にあなたの治療院は存在していられるでしょうか?

ほとんどの場合、答えはNO。

なぜなら、人間の記憶は忘れる様に出来ているから。

ちょっと、テストしてみましょう。

1ヶ月以内にとても美味しいと感じた料理は?

考えてみてください。
きっとあったはずです。

はい、どうぞ。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

鮮明に思い出せましたか?

きっと無理だったでしょう。

僕も美味しかったという記憶はあるけど、どこで何を食べた時だったか曖昧です。

そればかりか、1ヶ月以内に行ったお店の記憶も微妙です。

今日の会食するお店もネットで探しましたが、きっと1ヶ月後、渋谷で会食がある場合、今日のお店に感動したとしてもネットで再度調べると思います。

それほど、人間の脳は忘れやすくなっているわけです。

知ってもらうという単純な事だけど、この単純な事が一番難しいのです。
だから、大企業はテレビCMに多額のお金をかけているわけです。

コカコーラなんて知らない人いませんよね?

では、なぜ広告を打つ必要があるのでしょうか?

みんな知っているはずなのに。

その答えが忘れて覚えていないという事実なんです。

たとえそれが、コカコーラだとしても。

もし常に喉が渇いた際、コカコーラが頭にあったら広告を打つ必要がない程、売上が上がるでしょう。

しかし、その状態は作れないんですね。
人間は忘れるから。

だから、コカコーラはずっっっっっとテレビCMをやり続けているわけです。

あんな大企業が接触頻度をあげて忘却予防、新メニュー、新キャンペーンを展開して見込み客の頭の中に入り込もうとしているわけです。

だったら、僕たち小さな会社はもっと見込み客に覚えてもらう工夫をする必要があるって事です。
逆に言うと、常に知ってもらえる状態を作っておけば集客は簡単って事です。

今、集客に困っているのであればホームページの勉強をするのではなく、チラシの作り方を学ぶのではなく一人でも多くの人に存在を知ってもらってください。

たったそれだけで集客は劇的に変化してくるはずです。

p.s.
テクニックを勉強しまくっても基本が抜けていたら患者さんを治す事が出来ません。
当然ですよね。

もし、基本を勉強し直そうかと思っているのであればこちらが最適です。