2万円のランチってどんなん?

熊谷剛 2014.02.14

from:熊谷剛

趣味というかなんと言うか、、、

鰻が好きなのです(笑)

嫁も鰻が好きで毎週どこかで食べています。

日本でもトップレベルで鰻を食べている家族かと(笑)

僕の周りからは早く「うなぎドットコム」の運営を。
という声が上がっています。

それほど、いろいろなお店で鰻を食べてきました。

そして、この度、、、

うな重1人前・・・時価。

という鰻を食べてきました。

場所は横浜。

このお店、あのミシュランの1つ星を獲得しているという情報が。

僕はこの日、中心的なイベントとして楽しみに。

前日の調べている時から

「時価」って言葉に引き込まれ(笑)

この時からどんだけ高くてもこれを食べようと。。。

メルマガでも書けるし!

良いネタになる(笑)

という感じでめちゃくちゃ楽しみにしていました。

なんて言っても初の天然もの。
さらに時価!

これは食べなければ!

今までは養殖物の鰻しか食べた事がなかったんですよねぇ。

その日は朝、日帰り温泉へ。

娘がまだオムツをしているので家族風呂がある場所限定。

ひとっ風呂浴び、お腹も減り準備万端!

カーナビにお店の情報を入れ、意気揚々と出発。

そして若干迷いながらも到着。

駐車場は7台程ありました。

関東でこれほどの駐車場を用意しているとは。

なかなか儲かってるね。
と嫁と話しながら車を駐車。

店構えはさすがに奇麗。

高級な料亭の様な感じです。

「子供は入れなかったりして、、、」

と嫁と話し、若干の不安を抱えながらのれんをくぐる。

いらっしゃいませ。

という丁寧な挨拶とともに不安は払拭され、テーブル席へ。

座敷が良かったのですがテーブル席のみだった様でテーブルへ着席。

メニューを持ってくる前に感謝の言葉を言われる。

やはり、ミシュラン1つ星は違うなと感じながらお茶をすする。

メニュー表を持ってきてもらいチェック。

あった!!
時価!

これはいったいいくらなんだ、、、?

そして聞いてみた。

「この時価って今日はいくらですか?」

「今、聞いて参ります。」

そして帰ってくるまで予想。

天然ものの特上が10500円。

12000円くらいか?
15000円くらいいっちゃうか?

ちょっとドキドキ。

そしてその答えは、、、

「12000円と15000円、20000円が一名様分ありますが、、、」

ん!?

2万!?

いま、ランチだぞ。

ランチで一名分2万円。

くーーー、、、

これはさすがに、、、
キツい、、、

が、昨日から決めていたし、頼もう。

そして、比べてメルマガに書こう。

そう誓ったのです(笑)

注文は、
「2万のうな重と、養殖の特上(5250円)で」

言ってしまった。。。

ランチで25000円也。

でも、超楽しみ。

どんなんなんだろう。

このうな重は出来上がるまで45分くらいかかるというお知らせをもらい、しばし待つ。

しばし待つ。

しばし待つ。

「足もと寒くね!?」

と嫁と話す。

この日は気温もかなり低い。

それもあったのかもしれないけど、25000円の商品を頼んでこの寒さは商品以外のところで価値が下がる、、、

と感じながら耐える。

お茶をすする。

お茶なくなる。

スタッフ来ない。

スタッフさんを呼びお茶を頂く。

お茶来ない。

寒い。
冷えてきた。

YouTubeでアンパンマンを探し出しなんとか子供をあやす。

そしてついに鰻が!

きた!!!!!!!

天然うな重時価!本日2万円のお重と養殖鰻の5250円のお重。

5250円が安く感じる、、、

が、開けて食べてみて納得。

う、うまい!

比べて食べているから余計に違いが分かる。

天然のうなぎがこれほど違うとは。

一番の違いは身の弾力とうまみ。

これはやはり運動量が違うからか。。
分からんけど。

多分そうだろう。

と勝手に納得。

さすがに2万円を次回も払うかというと5250円でも十分満足できるので2万円あったら5250円の鰻を4回食べようと誓った(苦笑)

が、その価値はあったと思う。
後悔はなし。

今回、この鰻を食べてみて一番思ったのは鰻以外の問題だった。

これは店舗で経営をしているという点では僕たちも同じ過ちをしているかもしれない。

鰻はうまい。

でも、今回一番気になったのが

『店の寒さ』だった。

そして、お茶が来るタイミング。

こっちはランチで25000円を払ってんだぞ。
と若干ムカつく。

普通ならそんなに気にしない点だけど、このくらいの料金を払っていると気になる。

これは消費者はトータルで金額を見ているという事。

提供する側からしたら技術を売っていると考えてしまうけど、消費者は接客や店の雰囲気などトータルで価値を感じている。

今回の様に商品はめちゃくちゃ良いのに、その他でマイナスをくらう場合も多いという事だ。

たとえば、待ち合いで待たされている時の対応。
一言も言わず患者さんをただ待たせていないだろうか?

僕は待ってもらう時に必ず一言患者さんへ気遣いの言葉をかける。

しかし、こういった事をきっちりやっているところは実際少ない。

技術は他に負けないんだから、こんなちっちゃい事どうでもいいでしょ!?

と思っていないだろうか?

そう思っているのはこちらだけ。
患者さん達はトータルで価値を計っている。

もし、そのマイナス部分がプラス部分を超えてしまったら、、、
リピートはしなくなる。

当然ですよね。

僕の様にお金をかけて体験した方が良いとは言わないけど、お金を払っているからこそ気づける事もある。

あなたも消費者になった瞬間に経営者に戻って考えてみると面白いアイディアや気付きがあるかもしれませんよ。

ps.
面白いアイデアはこちらからも沢山仕入れることができますよ。
自分自身が患者さんの視点で自分の院を見直すよいきっかけにもなるかもしれません。