あなたは勘違いしてませんか?!

中野光典 2015.03.05

From  中野光典

おはようございます
治療家リッチの中野です。

僕は完全に勘違いしていました!
このメルマガを書く際のネタ探しを
患者さんにリサーチしていて
恥ずかしい事に気がつきました!!

それは
皆さんも一度は患者さんから
聞いた言葉!
自分も口にしている言葉!

この言葉を僕は患者さんからよく聞き

『何処に行っても治らない患者さんが...』

自分自身も他の患者さんに
『色々行ったけど治らないから来た
と言われる患者さんが
うちの院は多いんですよ...』

こんな事を口にしています。

この魔法の言葉『何処に行っても』
を患者さんから聞くと少し鼻先が伸び

口にすることで鼻先がまた少し伸び

気が付くと自分の周りには
そんな患者さんがわんさか居るような
気になってしまいます。

そんな中で今回のメルマガのネタ探しで
魔法の言葉を口にしてくれた患者さんに
真っ先に聞いてみることにしました。


『Sさん うちに来てくれて
 3年以上になるの知ってた?!』

Sさん
『そんなになるんですね、今は不安も無く
安心して暮らせてますよ(笑)』


『問診を見るとSさん
 初めは何処に行っても改善が無いから
 来たって言ってたの覚えてる?』

Sさん
『そうなんですよね、何処に行っても
 治らなかったんですよね...』

この会話のポイントは、
「どこに行っても治らなかった」症状が、
僕の所で良くなった、というところ笑

こんな風に言われると、
気分が良くなりますよね。

そんな気分が良い中で、ここ数ヶ月前から
コンサルしてくれている先生から

『なぜ来てくれているのかは、
 今来ている患者さんが先生の
欲しい答えを持っているから
その患者さんに聞くのが一番ですよ!』

こんな【アドバイス】を
もらったのを思い出して

・なぜ当院に通ってくれたのか?

・症状が無くなっても通い続けて
くれているのか?

・これからはどんな生活をして
いけたらいいのか?

他にも色々聞きましたが、
長くリピーターになってくれている
ヒントになる質問を3つ上げてみました。

患者さんに来院した経緯を
思い出してもらいながら、

・なぜ他院に行かずに、当院に
通い続けてくれているのか?!

・患者さんが症状を抱えていた時の
気持ちは?

・症状を抱えていたときに一番
辛かったことは?

・その時の行動はどんなだったのか?

・何件くらいの治療院を巡ったのか?

こんなことを掘り下げて聞いてみました。

そんななかで、これらを聞いた時の
衝撃的な言葉!!

Sさん
『えーと...5件以上は行きましたよ』

普段は何件くらいの治療院に行ったか
くらいしか聞かずに、症状の話しを中心に
聞いていくんですが

その時はもう少し掘り下げて聞いてみました。


『Sさんてどんなところに行ってたんですか?』

Sさん
『整形、接骨院、マッサージくらいかなー』


『へー、どんなことやってもらったか
覚えてます?!』

Sさん
『電気と温めとか摩る、グリグリ揉んだり
そんな感じでした』

こんな会話は皆さんも、よくしている会話の
一例だと思いますが

僕も、いつも患者さんと話すので
スルーしてしまいがちなんですが

その時は何か気になり

ひょっとしたらSさんは
たまたま治療らしい事を初めてうけたの
かもしれない

そんな不安が頭を過ぎり
恐る恐る確認することにしてみました。


『Sさんて、うちに来る前って治療っぽいこと
してもらって無かったの?!』

Sさん
『えっ!どういうことですか?』


『検査とか、動きを確認されたりとか
そんな感じの ことされた事は?』

Sさん
『はい!先生の所が初めてですよ!そんなこと
してくれた所は整形くらいでしたよ』

やっぱり!!
感が的中してしまったんです!

一気にテンションが下がってしまいました。

たまたまSさんはうちの治療(疲労回復整体)の
前は大した施術を受けて無かった
だけだったんです。

整形では検査はあるものの電気と湿布
接骨院では毎日の電気とグリグリマッサージ
マッサージはよく聞くと慰安的に気持ちが
良いから行っていた。

聞けば聞くほど自分の勝手な妄想で
どこに行っても治らない人を
自分が治したんだと思い込んでいたことを...

患者さんは、整形は病院で
それ以外は殆ど同じだと思っている

・接骨院
・整体院
・治療院
・2980円マッサージ

どこかで体を触る事をしていると
治療を受けていると勘違いしていたんですよね。

自分達は治療の違いは分かっているから
患者さんにも伝わっていると思っている。

でも、患者さんは何も理解して無かったんです
結果、Sさんは今も通ってくれていますが

うちに来る前が酷すぎただけで
勝手に患者さんが、この院で治してもらったと
信用してついて来てくれていたんです。

これだけ話すと自分も凹むので
その後の会話もお伝えしますね。


『なぜここに通ってくれてるんですか?』
Sさん
『ここで初めて体が楽になったから』


『なぜ定期的に予約してくれるんですか?』
Sさん
『自分の気がついてない体の不調を
教えてくれるから』


『なぜ何年も僕と付き合ってくれるんですか?』
Sさん
『先生が熱いから安心できる』

今回のエピソードの結果、
僕が一番伝えたい事は

患者さんと自分の考えていることには
温度差がある事です。

それは、自分の今までの経験からくる

思い込み、
願望、

それらが邪魔をして本質が見えなく
なって行くんだと思います。

こんな事、あるある!
と想った皆さんいると思いますが

勘違いしないために
具体的にしなくてはいけなに事は

○○だろう!
○○の様なきがする!
○○に違いない!

こんな思い込みは持たない事です。

他にもリピートの多くのヒントを
貰える言葉もありますが
次回からもお伝えしていきますね。

今回の患者さんとの会話から分かった事は
魔法の言葉『何処に行っても治らない』

こんな患者さんの言葉に僕は惑わされましたが
皆さんは惑わされない様に(苦笑)

この会話から、自分の鼻が低くなった気がします
『何処に行っても治らない』の言葉よりも
長期のリピートにはそれ以外の

患者さんの感情が左右していることを
掘り下げた問診から学びました。

皆さんも一度患者さんとの関係を
見直してみてはいかがでしょうか。