どうしてうちに通ってくれるんですか?

中野光典 2015.05.07

From 中野光典

おはようございます
治療家リッチの中野です

「◯◯さん、どうしてうちの院に
通ってくれてるんですか?」

先生方は自分の院に通ってくれている
理由を聞いたことありますか?

一度聞いてみると良いですよ!
自分が思っていたのと違う返事が
返ってきますよ(笑)

3月5日のメルマガに続き
おそらく、◯◯だろうと思っていませんか?

・痛みが再発するのが怖いから
・いつまでも元気で居たいから
・一回で楽になったから

など…

色々と◯◯だろうと考えていませんか?

多分、そうだろう
多分、じゃないか

これは全て自分の考えを元に想像していることです
実際は全く違うことがほとんどです。

この話は、前にも書いたことがあるので
分かっていると思います。

患者さんが先生方の院に通う理由は様々です。

どんな理由であれ、リピートしてくれているのは事実
だったら聞いてみても嫌な事はないと思いませんか?

聞くのが怖いですよねー
僕も怖かったです

今回、聞いた患者さんは何と言ったと思います?!
(かれこれ5年は通ってくれてます)


「◯◯さん、腰の硬さがありましたが
 今日の体調も悪くないですね」

患者さん
「今日は少し腰が重いくらいで
 他は調子いいですよ(笑)」


「あまり無理しないでくださいね!…
 ところで◯◯さんに協力してもらいたいことが
 あるんですが?」

患者さん
「なんですか?先生」


「◯◯さんがここに5年以上通ってくれてる
 理由が聞きたいんですけど?」

患者さん
「何をあらたまってどうしたの先生!」


「今は症状も無くて、
 別に卒業しても良いのに2週間に一度
 通ってくれてるのが何でなのかと思って」

患者さん
「痛みは無いけど、
 定期的に体をチェックしてもらいたいからです」


「他にも理由は何かありますか?!
 続けるって簡単では無いと思うんですけどねー」

患者さん
「それ以外にもありますよ、
 楽になるとか、安心するとか、勉強熱心とか」

聞いてみると、結構出てくるものです。

時間にしては5分くらいですが
自分の収穫としてはその数倍の時間の価値がありました。

その会話の中で何度か出てきた言葉

「聞いてくれる」

この患者さんの通い続けてくる理由は
聞いてくれる事が大きなポイントのようでした。

この方は普段から聞くことばかりで
話を聞いてもらう機会が少ない様子で
それが大きな要因でした。

以前、通っていた整体院では
先生が話て、殆ど聞いてもらえなかったり

話ても反応が無く、施術が終わると
次回の予約の話しで終わり

そんな感じだったらしいです。

こんな事を
5年目に初めて患者さんから聞いた事に
自分が情けなくなりました。

たまたま、聞いていた事が功を奏しただけで
意図的にやっていれば、この患者さんをもっと
知れたと思うと申し訳なくなり患者さんに


「ごめんね◯◯さん今更だけど
 もっと意識して聞くべきだった。
 これからの自分に足らないものを教えてもらえた
 気がしますよ、ありがとうございます。」

患者さん
「そんな事無いですよ、
 先生の所に来て、初めて聞いて貰えて、
 話しても大丈夫なんだと思えました。
 それから話が出来るようになり
 自分が話好きだと分かりました」


「◯◯さん、話うまいですよ!
 聴きやすいですから自然と質問してましたから」

患者さん
「私、先生のところに来て話せるようになったんですよ!
 人生が変わったんですから」

こんな会話から5年目で自分が
痛みをとるだけで無く
違う形で患者さんの生活に携わることができた事に
嬉しさを覚えました。

今回エピソードの結果、私が皆さんに伝えたい事は

長期のリピートには何かしら理由はあります。

浅い理由でも積み重なると大きなものになります。

今回のリサーチで自分が
患者さんの人生に関わっていたことを
知ることができました。

自分では気づかなかったことが
知ることができて本当に良かったです。

この話に出てくる患者さんは
「これからもずっと宜しくお願いしますね」
そう最後に言われて帰られました。