「テスト」と聞くと嫌気が。。

上野淳 2014.09.30

from上野淳

先日スタッフと
話していたときの一コマ。

「数字の壁が…」

おー、
きたきた。

僕が入ったころは
どんぶり勘定がほとんどだった
この業界も、

最近は、
・新規(しかも媒体ごとに細かく)
・リピート率(初回、2回目、6回目以降など)
・経費
・保険/自費などメニュー毎売上
・稼働率(作業時間/就業時間の%)
・メニュー移行率(会員制や回数券制の場合%)
・オンラインのアナリティクス
・広告のCPAや、商品のLTV
などなど、、

この辺の数字を
細かく計測する、
そんな院が増えてきましたね。

これらの数字の把握が、
経営者たるもの非常に重要!なことは
みなさんなんとなくおわかりでしょう。

こういう数字が無いと、
今後の戦略が立てにくいし
どこが弱点でどこが強みなのかも
わかりませんね。

必要な数字をしっかり計測して
それを踏まえて経営している先生が、
やはり成功している確率が高いです。

ですのでまだ計測していない、
経営に困っている、、
というような先生は、

これらの数字を
出来る所からしっかり把握するように
していきましょう。

さて、
これらの数字、
経営者にとってはホント重要なんですが、、

スタッフとして
行動が数字として「出る」側になると、
(一人治療院の先生なんかも同じかな?)
ある事を思い出しません?

それは、、、

【学校のテスト】

あなたは
「テスト」
好きでしたか?

勉強がよくできていた子や
いい点とると親にほめられていた子、
そもそもゲーム感覚で勉強がやれる子なんかは
別として、、

テストや通知表って、
あんまり気分の良い物ではないですよね。

点数悪いと親にしかられる、、
みたいな。

そんな潜在意識へのすりこみ、
ありません??

こういった経営に必要な数字も、
考えようによってはテストの点数と同じ。

数字を見てテストを連想してしまうようであれば
これらの数字の取扱を気をつけていかなければ行けません。

良くも悪くも、
日本人はこういう社会なので、
数字ベースの判断基準が強くなりすぎると、

実際のスタッフにとっては
非常に重荷になるケースがよくあるからです。

そもそも、
学歴社会や数字管理から離れたくって、
この業界に来た、って言う人も
多いですしね。
僕もその一人です(苦笑

つまり学校のテストを連想するように
数字を出させていては、
ダメってこと。

日本のテストのシステムは
「競争」を生みます。

もしあなたが院の中に
「協調」を作りたいなら、
数字管理とその後のアクションには注意してください。

テストの点数を競わせるような
日本の教育システムが
どんな結果になっているかは、
なんとなくわかるでしょ?

じゃあ、
どうすればいいか?

方法は2つ。

1つは

「数字をあげるとは
 どういうことなのか?」
を明確にイメージさせる

こと。

往々にして、
数字は「基準」が明確だから、
数字自体に一喜一憂するようになります。

でも、
学校のテストと違って、
こういう仕事から出る数字は、

「患者さん」

ありき。

患者さんをどれだけ喜ばせたか?
どれだけ患者さんのためになったか?

こういったものを測る基準として、
そもそも数字を計測しているはず。

だから
なぜ数字を計測するかの理由を、

「患者さんの満足度をあげるため」

としっかり自分自身に落とし込んだ上で、
やらなければいけないってこと。

誰のために
こんなことやってんのか??

自分のため?→△
会社のため??→△
患者さんのため→○


ここをおろそかにすると、
学校のテストの点数に一喜一憂し、
振り回された結果、使いづらい…
そんな点数エリートになってしまいますよ。
注意!

2つ目は、

「あなた自身に明確な自信を持つこと」

ほとんどの場合、
壁にぶち当たったり
数字が悪くなってくると
「自信」を失います。

それまでがんばってきた事が
上手くいかないんだから当然ですよね。

ですが、
思い出してみてください。

あなたはこれまで
どんな人生を送ってきましたか?

この仕事になってキャリアは何年?

今どんな風にがんばってる?

たとえば僕なら、
キャリア16年だから、
1年に約3000人くらい施術しているとして、
これまでざっと約4~5万人くらい施術してきた事になりますね。

しかも毎週のように勉強会に行ったり、
セミナーで人に教えたりもしています。

これって、言葉にすると
結構な自信になります。

もし、
たとえ2年目程度だったとしても、
これまで数千人レベルで施術しているわけです。

もし学生だったとしても、
部活でずっとがんばってきて辛さや悩みがわかったり、
学生生活での色々な経験を積んでいるわけですよね。

社会人だったならなおさら、
経験してきた職種の分だけ、
そこで働いている人達の悩みもわかるはずです。

もし毎週のように勉強会したりセミナーに行ってるのなら、
それは患者さんによりよいものを提供するため、
がんばっているんでしょ?

これを患者さんにしっかり伝えること。
これまでの自分の経験や経歴に自信を持つこと。

「経験1年」っていうのと、
「これまでに数千人を施術」というのでは、
相手が受ける価値観が全く異なる、
という事を知ること。

過去は、言い方1つで
あなたにとっての自信や武器、すなわち
「ブランディング」となる事を自覚しましょう。

数字に振り回されると、
スタッフレベルでとかく目につくのは
「自信の喪失」です。

これは、
経営者でもそうかな?
僕も経営サイドにまわって何度かぶち当たりました。

常に振り返って
あなた自身を取り戻せるよう、

また自分の足跡や過去の経験で
なおかつ患者さんやお客さんのメリットになるものを
たくさんリストアップしておきましょう。

どんな相手でも
メッセージを「伝える」には
あなたが

【誰】

であるかが非常に重要。

あなたが、患者さんにとって
どんな人なのか?

経験1年の整体師っていう?
数千人施術して来た治療家と胸を張る??
どちらも同じ人。
見方を変えただけ。

今あるものでも、結構充分なんですよ。

この「誰」のレベルを
常に強化していきましょう!

PS
今後あなたの院にとって
売上を上げる武器となるのは
間違いなくこれでしょう。


まだ移行出来ていない方は急いだ方が良いですよ。